インプラント 目次
インプラントとは
失った歯を回復する治療方法です
インプラントとは、歯を失った部分のあごの骨に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療方法です。人工歯根には主にチタン製のインプラントが使用され、骨としっかり結合したあとにセラミックなどで作製した人工歯を取り付けます。見た目だけでなく、しっかり噛める機能の回復も期待できるため、現在では多くの患者さんに選ばれている治療法の一つです。
インプラント治療はどのように行うのですか?
治療は次のような流れで進みます。
① あごの骨を診査します
まず、お口の中の状態やあごの骨の状態を詳しく調べます。CT撮影などを行い、安全に治療できるかを診断します。
② インプラントを埋め込みます
インプラントを埋入する位置を確認し、あごの骨にインプラント体を埋め込みます。
③ 骨と結合するまで待ちます
インプラントは埋め込んですぐに歯が入るわけではありません。骨としっかり結合するまで一定期間待ち、安全性を確認します。
④ 人工歯を装着します
骨との結合が確認できたら、支台装置(アバットメント)を取り付け、その上に患者さんに合わせて製作した人工歯を装着します。
インプラントは3つの部品でできています
現在主流となっているインプラントは、次の3つの部品で構成されています。
上部構造(人工歯)
実際にお口の中で見える歯の部分です。セラミックなどを使用し、色や形を周囲の歯に合わせて製作します。
アバットメント(支台装置)
インプラント体と人工歯をつなぐ中間部分です。人工歯をしっかり支える重要な役割があります。
インプラント体(人工歯根)
あごの骨の中に埋め込む部分です。チタンで作られており、骨と強固に結合するよう設計されています。
なぜチタンが使われるのでしょうか?
現在のインプラントには、生体との親和性が高いチタンが使用されています。チタンは骨と結合する性質(オッセオインテグレーション)を持っており、長期間安定した状態を維持しやすいことが大きな特徴です。さらに表面には特殊な加工が施されており、より確実に骨と結合できるよう改良が続けられています。
インプラントにはさまざまな種類があります
インプラントは、国内だけでも70種類以上、世界では400種類以上あるといわれています。メーカーによって設計や表面処理、長年の臨床実績などに違いがあります。長期間にわたって改良が重ねられている製品は、多くの臨床データが蓄積されており、安全性や信頼性の面でも評価されています。一方で、価格だけを重視した製品では、長期的なサポートや供給体制に違いがある場合もあります。
当院が採用しているインプラント
たかはし歯科では、大学病院との連携のもと、長年の実績があり、信頼性の高いメーカーのインプラントを採用しています。インプラント治療は長く使用することを前提とした治療です。そのため、価格だけではなく、安全性や耐久性、将来のメンテナンス体制まで考慮したうえで選択しています。患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、品質と実績を重視した診療を行っています。